研究倫理

お茶の水女子大学の倫理委員会で承認を取り研究計画を遂行いたします。

  1. インフォームドコンセントを得る手順や様式:
    • 研究目的、自由意思での参加、プライバシーの守秘(無記名での実施)など養育者や保育者にインフォームドコンセントについて説明します。
    • 面接や行動観察の場合、実施前に改めてインフォームドコンセントを取り承諾書に署名していただきます。
    • 質問紙調査の場合、研究への「承諾」として参加不参加の意思を質問紙(webフォーム)のカバーページに記入(入力)してもらい、他の回答とともに回収いたします。質問紙には研究者の連絡先を記しておきます。
  2. 個人情報の取り扱いについて:
    • 研究者の秘匿義務、情報管理を徹底いたします。
    • 面接調査や行動観察の場合、園や家庭と申請者との間で録音ファイルと録画ファイルを共有することがございます。
    • 逐語録には、個人を特定できる情報は載せません。個人名が記載された承諾書や連絡先情報などのファイルとデータとは数字や記号で対応させる形式をとります。
    • 電子媒体のリスト、音声・映像データについては匿名化した上で分析を行い、ファイルまたはハードディスクにパスワードをかけた状態で保存いたします。
    • 質問紙調査の場合、対象者のプライバシー情報に関して、データ記録、分析とも全て数値で行います。
    • 紙媒体については鍵のかかる大学研究室内の鍵の付けられたキャビネット内に保管いたします。電子ファイルや記入用紙などの書類は10年を目安として廃棄します。
ホーム > 研究倫理 | 養育者と保育者のモニタリングに関する調査