実施内容
2011年11月28日
15時~17時
大槌町仮設小学校にて、理科教員研修を行いました。
講師は、貞光千春特任講師で、テーマは「月と太陽」、「星の動き」、「発電・蓄電 」でした。
合同仮設校舎看板 | 仮設小学校 | お茶大からのガスバーナーで実験ができる! |
被災した旧 大槌小学校校舎 |
理科教員研修アンケート
さらにネット環境にてテレビ会議+研修ができる簡便な相互通信システムを設置しました。
担当は、大槌北小学校 伊藤史顕 先生です。
2011年10月17日
大槌町仮設小学校(大槌小、安渡小、赤浜小、大槌北小の合同仮設校舎)
に物品をお送りしました。
発送物品プロペラ 40
リード線付き大容量コンデンサー5個セット 2
示温テープ 40度25枚 1
他 17品目
2011年10月13日
大槌町仮設小学校(大槌小、安渡小、赤浜小、大槌北小の合同仮設校舎)
に理科支援物品をお送りしました。
発送物品タイヤ(小)10個セット 4
1.5V豆電球・ソケット50個セット 1
2.2V豆電球・ソケット50個セット 1
他 7品目
2011年9月29日
柏木指導主事のご案内で、以下のように、各教育委員会指導主事と面談しました。大槌と山田町からは教員研修の実施を要請いただきました。
9時半~ 大槌町教育委員会(武藤 指導主事)
11時45分~ 山田町教育委員会(箱山 指導主事)
14時~ 釜石市教育委員会(米 指導主事)
2011年8月~9月
岩手県教育委員会事務局 学校教育室 柏木廣喜 指導主事から、特に被害が甚大であった大槌町、山田町、釜石市に対して、重点的な支援の要請がありました。これに対して、3地域に、それぞれ60万円程度をめどに必要な理科教材・教具のお茶大からの支援送付が可能なことをお伝えして、3地域に必要な理科教材・教具の調査を要請しました。
2011年8月27日
岩手県教育委員会事務局 学校教育室 柏木廣喜 指導主事 と面談し、岩手県における被災状況と、特に理科教育における問題点をヒヤリングしました。
- 津波の被害を受け校舎が使用できない学校は、小学校で14校、中学校10校。
- 9月下旬までに仮設校舎等へ移転する学校が数校、年内を目途に移転する学校が数校。
- 理科教材・教具が破損、または津波により失われ、観察実験ができない状況。
→ お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンターは平成23 年度共同研究用経費(学内科研) (240万円)を財源として
1)緊急に被災地小中学校に理科の教材・教具支援を行い、
2)引き続き、支援した教材教具を用いて、教員研修を実施する
ことに決定しました。