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簡単なでんぷん反応実験

単元

小学6年 植物の養分と水の通り道

目標

植物の葉に日光が当たるとでんぷんができることを捉えることができる。

実験材料

アルミホイル、エタノール、チャック付きビニール袋、ヨウ素液、トレイ、
ピンセット、お湯(約90℃)

豆知識

 

脱色の材料

  • エタノールの代わりに非常時は台所用漂白剤でも、同じような結果が得られる。ただ、漂白剤の原液は危険を伴うため、ビニール手袋を着用し、できる限り先生が取り扱うようにする。
  • 2倍に希釈した台所用漂白剤の入ったチャック式ビニール袋に一晩つけておいても同じ結果が得られる。

使用する葉

  • 「簡単なデンプン反応の方法」なら、校庭のどの葉でもよく日光が当たった葉なら、実験は成功する。しかし、ツバキのような肉厚の葉は避けたほうがよい。
    例)ジャガイモ、インゲン、アサガオ、アジサイ、ドクダミ、ヒルガオなど

 

ヨウ素液

  • ヨウ素液は20倍ぐらいがよい、10倍だと、反応時の色が黒くなってしまう。
  • 水で希釈するヨウ素液は使う時に作る方がよいが前日に作り、遮光ビン(褐色のビン)に保存してもよい。(数ヶ月の長期保存も可能だが、その場合は必ず予備実験をして、反応がでるか確かめておく必要がある。)
  • その他
  • 葉をエタノールに入れ、袋にお湯を掛けて1日置いておいても、ヨウ素液を掛けたときに正しい実験結果が得られる。

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